過去ログ
〜 過去ログ No.44651 の表示 〜
[44651] 触れていたい
この指先を
あなたの髪に
差し入れて
ずっと撫でていたい
言葉でしか
伝えられない
『愛してる』
それだけじゃ
足りないの
夜を迎える度に
あなたを
愛したがって
伸ばす
この腕と指先は
虚しく空を切る
触れて
あなたを感じて
この手と
見つめる瞳で
気持ちを
注ぎ込みたい‥
狂おしいほどに
愛したくて
愛したくて
言葉だけじゃ
伝え足りなくて
愛しく
優しく
触れていたいの
2005/08/16
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -