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[49101] 儚・何を頼りに
詩人:Я@κλ [投票][編集]

輝いた
一つ儚い想いを募らせて

滑り落ち
届かぬ想いを
一人胸に秘め


ただここで待っている

小さな窓の側
淋しさ混じりの溜め息つきながら
月を見た


月明かりで輝いた
僕の涙
何よりも綺麗に…


滑り落ち
届かぬ想いを
一人静かに胸に秘め


(この場所で)
ただここで

(淡く)
儚い詩を歌いながら


ただ一人待っている


小さな窓の側
うつ向きながら


月明かり頼りに……。

2005/09/23

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