ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.55000-55999 > No.55338「俺の腐ったプライド」

過去ログ  〜 過去ログ No.55338 の表示 〜


[55338] 俺の腐ったプライド
詩人:リオ [投票][編集]

君を見ると胸が裂けそうになる

君が話し掛けてくると心臓が圧迫され
もはや痛いという詞だけでは言い表わせないほど

君に会わないように思いながらも
君の現われるところに足が動く

君の姿と声が届かないように座ったのに
君の声を一生懸命探している

君に話し掛けたい俺だけどなにか恐い

一生懸命君の代償を見つけている

だけど、君は夢にまで現われ
俺にやさしさの日光を浴びせる
心地がよくて寝坊しそうになる

でも、君に会いたいから大急ぎで
君の居場所を探しに行く

別に会わなくてもいい
君の面影があるから
二人の面影があるから

やっぱり好きなんだな

やっと純粋な自分を取り戻したよ

一途に君を思い続けたい

俺の中の何かが壊れるまで

2005/11/10

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -