ああ果てなどは無い僕は海を歩いている何もそこには無い緑の太陽は波に揺れながら溶けたゆらり空中を跳ねて飛ぶああ彼は月に立つ少年僕はそれを見上げながらどこかの誰かの夢を見た海に浮かぶ泡に言葉をのせて一つ投げたら夕凪に浚われて届かないまま揺れながらにじんで僕は誰かの夢に溶けてった浮かぶ映像は曖昧なままで絵にした想いは色を無くして揺れながら僕は空を泳いでいる揺れながら月から世界を見ている波に揺れているああ僕は月に立つ少年
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