| 詩人:アル | [投票][編集] |
南の島へ行こう
ネオンのない
星の降る場所へ
そこは有史以来
雪が降ったことがない
空の機嫌が良い時には
南十字星が
見える亜熱帯の島へ
南の島へ行こう
波音と潮風
島歌流れる場所へ
そこはかつて
鉄の暴風吹き荒れた
哀しみのこちら側には
シマンチュたちが
無邪気に笑ってる
きみを連れてゆこう
恥ずかしがり屋で
無欲でテキトーで
なんとかなるさ
と楽天的な人たちが
一所懸命に生きてる
あの島へ
ガジュマルの木の下で
キジムナーと
相撲をとって
支え釣り込み足で
一本取ったなんて
作り話をしながら
ふたり笑うんだ