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[6132] replay〜愛じゃなくていい〜
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

そろそろ街にも
冬のにほいが漂い始め
聖なる夜に向け
ネオンがせわしなく色づきだす

ずいぶんと変わってしまった街を
あの日の駅から見つめる僕がいる
埃をかぶって
駅の隅に置き去りにされていたあの日の約束も
やっとさっき見つけた・・・

あの日の気持ちは今もあの日のまま
僕の心にそっと閉まってあるのに・・・
何故だろう・・・・
キミの心が見つからない。。

あの日の僕達は確かに・・・
未来を彩るには幼すぎたかもしれない
キミがあの日のままの気持ちで
僕を待っててくれるだなんて
僕にとって都合のいい話だったのかもしれない・・・

それでも僕はキミとなら・・・
あやふやな地図でも歩いていけるって思ってた

でも今なら言える・・・
二人を繋ぐものが愛じゃなくったっていい
ただの腐れ縁だっていい
それでもキミともう一度歩きたい・・・
そう思う僕がいるから。。

だからもう一度、キミを見つめてもいいカナ・・・

2003/11/24

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