ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.62000-62999 > No.62400「おはなし。」

過去ログ  〜 過去ログ No.62400 の表示 〜


[62400] おはなし。
詩人:阿修羅 [投票][編集]

儚い波音
映すは夢現
変わらないと
微笑んだ
君の横顔はまだ
あの時のように
荒んではなかった
きらり揺れる
想い出の合間に
消える事の無い
痛みを残して
崩れ去った
記憶の破片
刺さって
抜けなくなってしまえばいいのに
君に背を向け歩く僕に
ありがとうなんて
要らないんだよ
今ではもう
微笑む隙間に
恨みを映して
消えゆく僕に
最期の接吻を

2006/01/08

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -