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[66899] 『風の贈り物』
春夏秋冬
その四季に匂いがあって
その匂いで震え戸惑う
春には全てが始まり
慌ただしく去ってゆく
青春の桜の匂い
夏にはみんな賑わいたち
何かを胸に刻もうとした
生涯の祭りの匂い
秋には静かに色付き
淋しさを漂わせた
静寂の街の匂い
冬にははかなく散った
街路樹の枯葉
失恋の日の匂い
そいつらは優しく感じそっと心をかるくしてくれる
結局得体の知れない安堵感に包まれる…
2006/02/17
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