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[69491] 気づけば
詩人:安曇 [投票][編集]

気づけばいつも二人だった。


隣に貴方がいるのが当たり前だった。


貴方が離れるなんて、考えたこともなかった


貴方も、私が隣にいるのが当たり前だと思ってると


理屈なんてひとつも無いけど、


純粋に信じていた。




人の気持ちは不安定。


ころころ転がるボールのように


まるで、定まらない。


あなたも、ボールだったんだね。


でも、気づけば隣にいてくれた。


貴方の大切さを忘れていた私も


不安定なボールでした。


失って気づく


当たり前の大切さ。




気づけば当たり前に、貴方を想ってる。

2006/09/10

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