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[69940] 缶コーヒー
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二つの影重なりながら
夕暮れ時の堤防を歩く

隙間風通る ちっちゃな距離
照れ隠しにはちょうど良かったかしら

初めての恋 初めての彼
私の純愛

目が合えば 半ポずれて笑う君
くすぐったい 温かな気持ち

大切に 大切に
もどかしいくらい大切に

雪が舞散る夕方の公園
白い吐息と一緒に差し出された 温かい缶コーヒー
彼は一気に飲み干したけど
10年経った今でも
私は飲めずに持ってるよ

14の私の恋は
あの時の温度のまま

2006/03/23

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