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[70115] 傾聴
淘汰された日々に
気持ち置き忘れた
賛助者は嘲笑い
女帝は私の前で
泣き崩れた
姫に戻る幼顔
養女であること
思い出さなければ
いけない日
翠眼は濁っていると
打ち明ける
空はどこまでも”
曇り空”だと
世界は晴れたまま”
雨を降らす”と
私は完全を壊す
私は完成を壊す
空はどこまでも”
曇り空”だと
世界は晴れたまま”
雨を降らす”と
私は女帝の矛盾を
繰り返す
私は女帝の言葉を
繰り返す
2006/07/22
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