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[71042] 夢現
詩人:soul [投票][編集]

この世界が嘘だとしてもしょうがないって
君は言う
そして僕は嘘が本当になるようにと
笑ってみたのだ

いくつかの朝と夜を繰り返し
世界は今日も変わりはなくて
目を刺す光
乱反射して
鮮やかなプリズム
僕らを透かしてる

突然の淡色の風に吹かれながら
何をするでもなく僕は今
頭の中を旅してる
澄んだ水
騒やかな音
華麗にステップ
僕らは泣いている

降り注ぐ悲しみが今日も真実を覆ってる
だから僕は嘘が本当になるようにと
笑ってみたのだ

現実は
覚めない夢のようだね

この世界が嘘だとしてもしょうがないって
君は言う
そして僕は嘘が本当になるようにと
笑ってみたのだ

2006/04/06

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