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[78061] 【道】(飛砂より)
詩人:松尾 優月 [投票][編集]



感動する詩を書きたい
伝えたい
しかし
母親が詩を書くという
壁は非常に高く
苦しむ日々

いつしか並ぶ為
書いては
批評され
流されるの

雨は冷たく
凍りつく指先

道という
精神を表す文字に
茶道の文字を見た

自分は歩む
感道という精神
感動を与える為の道を
歩むの

本物の詩人とは
未熟な詩人とは
きっと誰もが読んで
素直に伝わる言葉

知らなすぎる
言葉を
難しい言葉を使い
曖昧にした自分

道は続く
道は続く

2006/06/17

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