どこかふらついた足取りでそれでも道は一つしかなくて進もうと決意した時には既に君の姿はなかった毎朝のあの時間がとても愛しかった待っても君は来ないの実は諦めわかりきっているのにまた電車の中で君の席をカバンを退かして作ってるたった独りの空間にほのかに君の甘い臭いがした
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