過去ログ
〜 過去ログ No.79478 の表示 〜
[79478] 色をくれた君
単調な毎日
色に例えると一色で
かといって 知らない何かを求めることもなく
「平凡」と称し 日常を消化してました
君に逢うまでは
ある日 私の中に
優しい風とともに
薄桃色が入ってきたのです
次に入ってきた色は 赤色でした
戸惑う感情は 薄紫色
穏やかなる感情は 緑色
そうして 次々と 色が増えていきました
最後に知った色は
青色でした
涙色の青でした
2006/07/01
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -