| 詩人:クジラ | [投票][編集] |
今のアタシがしていることは
彼のためにもならないし
彼女のためにもならない
そしてアタシ自身のためにも
誰にとってもよくないことで
誰のためにもならない
頭ではこんなにもわかっているのに
希望なんて何一つないのに
どうしてこんなにも気にしてしまうんだろう
幸せなんてどこにも見つからないのに
苦しくて
痛くて
どうすることもできない歯がゆさに
ただただ落ち込むだけなのに
ゆうべ布団に入り目をつむると
ふいにあなたの笑顔を思い出した
もう忘れてしまったのだと思っていた
あなたの笑顔がふいに浮かんだ
「死なないで」
そう思った 心からそう思った
生きていてほしい
会えなくていい
言葉を交わすことがなくても
元気でいることがわかればそれでいい
生きていて
どうか生きていて
それが今のアタシの願いだった
それだけはどんなに時が過ぎても変わらない
そう思えた アタシの本当だった
アタシを支えている真実だった
やめたらいいと思う
誰のためにもならない
希望もない 未来もない
何一つ得るものなどない
それでも
アタシはあなたを気にする思う
あなたに生きていてほしいと思う
あなたを
あなたを
もうやめたらいいのにね