ひっそりして人気も決して多くなくそれでも彼女たちはそこに在り続けたたまに千羽鶴を見掛ける瑠璃色の島風に撫でられ風化もせずにただ時の揺り篭に抱かれてあああなたには聞こえるか?風に乗って渡り続ける彼女たちの歌声が波に拐われ続けるその悲しみの声が癒しもされず雨と風の強い日も彼女たちは在り続けたそして今でも在り続ける島唄となりて海となりて風となりてこの星となりてそして子供たちの笑顔となりて
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