眠れない永遠の夜が明けてセミがないている八月が終わってしまうよとセミがないている日が低くなって差し込む木漏れ日は僕の部屋をよそよそしく感じさせてよそよそしく感じるセミのなきごえは夏と共にみんなみんなどこか遠くに連れていってしまう気がして清んだ静かな最後の夏の朝になくのをやめたセミがどこか遠い所へとんでいった
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