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[85105]
秋風
詩人:
MARE
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昇りきった綿毛に
息を吹き掛けて
共に漂った
君の笑顔が
真実かどうか
疑った十月
夏の余韻が
微かに残り
理由もなく
君の手に触れていた
2006/09/06
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