大空を自由に飛ぶ君がいつか疲れ羽を休ませる場所を望むなら僕はこの両腕を広げよう君がゆっくり休める様に大きく高く広げよう暮れ行く空を悠然と泳ぐ君がいつか疲れ眠りに就く場所を求めるなら僕はこの両掌で包み込もう君がぐっすり眠れる様に柔くしなやかに包み込もう羽を痛め飛べない君がいつか疲れ倒れてしまいそうなら僕の体で支えよう君が安心して傷を癒せる様に強く優しく支えよう願えるならば僕は君にとってそんな宿り木でありたい
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