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[86481] 森の・・・
詩人:樂水楼 [投票][編集]

森の隅々まで春の薫りが満る頃・・・

風の精霊の唄う聖詩歌に載って聞こえて来る鐘の調べ・・・

その唄声に誘われるままに奥へ進むと一面、鈴蘭が咲き誇り甘い薫りが鼻を擽る・・・

鈴蘭の薫り漂うその華の下で行なわれて居た
妖精達の結婚式・・・
そう
それは、とても小さな結婚式・・・
菫の華の絨毯の上を進む素敵な二人・・・

木々から零れ落ちる日の光は、優しく二人を照らし

森に集う天使達は、二人を祝福して賛美歌を唄い

華水木の花びらは、
ライスシャワーのように
二人の上に降り注ぐ
やがて
鈴蘭の鐘の鳴り響く下二人は、長久の愛を誓って居た・・・

2006/09/26

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