詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
指先が覚えてる
あなたの名前
自然と書くのは
その名前
私の瞳が覚えてる
あなたの姿
自然と追うのは
その姿
私の身体が覚えてる
あなたのぬくもり
自然と求めるのは
そのぬくもり
私の心が覚えてる
あなたの全て
自然と思い描くのは
その全て
だけど
もう
あなたはいない
私の傍にはいてくれない
思い出すたびに
苦しくて切なくて
堪らなくなる
抱きしめて欲しくなる
こんなに苦しいのは
もう嫌だよ?
だから
もう一度
私を好きになっては
くれませんか?
私はあなたが
愛しくて堪らない
ねぇ
好きだよ?
大好きだよ?
心から
愛してる