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[87931] 孤独
缶ビールを喉を鳴らしながら飲み
大袈裟に『ぷはぁ〜』と息をした
オヤジ臭いと笑う君の姿は
もうこの部屋にはない
煙草に火を付けて一服し
『煙草とビールは相性抜群』
と言った僕の言葉は
一人きりの部屋に
寂しく彷徨った
全てが静止した空間に
ただ煙草の煙が揺らめく
僕は一人
いや、違う
僕は独り
時間が止まった部屋に
ただ独り、たたずむ
僕はまた
喉を鳴らしながら
缶ビールという名の
孤独を飲み込んだ
2006/10/21
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