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[90682] 
詩人:フク [投票][編集]

あなたがいない
午後の昼下がり
私は
あなたの残り香抱きながら
眠る



深く
深く



ふいに私の頬を
撫でる温もり
あなたの手


柔らかに暖かく
私の曲線を撫でる


不意に口づけ
驚きと甘さ


あなたは眠い私を優しく起こし
暗くなり始めた外へ誘う


“久しぶりに早く帰れたんだ”
“二ヶ月ぶりの休みだよ”


素敵な夜景が見える丘へ立つ
肌を刺す冬の風


“こんな一時を待っていたの”


私の喜びに満ちた声

そして私は
また“あなたのいない”現実へ
戻された

2006/12/03

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