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[90745] やさしさ
詩人:クジラ [投票][編集]

気付いてしまった

誰も気付いてないだろうな

文句を言いながら通りすぎる彼の

あれは彼なりの優しさなんだってこと

気付いてしまったからアタシ

なんだか嬉しくなってさ

彼の通り過ぎる背中に

そっとアリガトウを贈ったんだ

「大切なものはいつだって目に見えない」

見えすぎる優しさなんて

本当は自己満足だったりするから

アタシには彼の優しさが

砂漠に光る一滴の水みたいに

尊く見えたんだ

2006/12/05

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