ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.91000-91999 > No.91274「恋しき炬燵」

過去ログ  〜 過去ログ No.91274 の表示 〜


[91274] 恋しき炬燵
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


炬燵が恋しくなってくる季節になって
君はまるで猫のように
炬燵の中に足を入れてうたた寝

恋しき炬燵
同じくらいに
恋しき貴女
冬の寒さに凍えそうな僕に
キスの代わりにくれたのは
そんな何気ない
君との生活の中で見つけた
幸せな瞬間。

2006/12/13

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -