| 詩人:EASY | [投票][編集] |
風の流れに雲は乗る
風が流れて雲も行く
風の吹くまま身を任せ
風が吹かなきゃそのまんま
雲は自ら流れない
風に逆らう雲はない
風が吹かなきゃ流れない
二者択一そんな時
雲は風に任せてる
風が吹かないそんな時
二者択一すら雲にはない
風は答えを導きだして
無風は問題作らない
雲は風に委ねてる
目に見える風なんだ
無風なら風はない
でも雲はそこにいる
無風な時こそそこにいる
本当は風もそこにいる
見えないだけでそこにいる
風が動きを止めた時
それを無風と呼ぶだけさ
風には境界線がない
風の流れが無風になって
無風から風が吹いていく