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[91454] この世に生きるいくつかのもの
詩人:フィリップ [投票][編集]

いくつかの花が
道端に咲いていた

キチンと整理された
手入りの花よりは
僕はこういう花の方が
愛しく思える


夜空に煌めく
いくつかの星は

きっと誰かと誰かの
愛のシルシ
季節外れの七夕が来るのは織姫と彦星が
ずるっこしているからだ


口頭に飛び交う
いくつかの愛が

きっと誰かを泣かせたり
喜ばしたり 怒らせたり

そういう
いくつかの顔を持つのは


そこに
いくつかの涙が
きっとあった筈だから

多分ね

この世に生きる
いくつかのものが

一斉に生まれ変わる時

多分それは時空を越えて
まだ見ぬいくつかの愛を奏でるんだ

2006/12/15

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