ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.9000-9999 > No.9163「回顧」

過去ログ  〜 過去ログ No.9163 の表示 〜


[9163] 回顧
詩人:孤 花 [投票][編集]

音符に乗って歌うように生きてこれたら


思い出すのは
くるくる駆け回って
けらけら笑ってた
あの子の音符

彼の背中にに乗せてもらえば良かった

あの時

奏でるのを辞めていなければ
歌うのを辞めていなければ
描くのを辞めていなければ
自分を信じていれば
彼に伝えていれば

素直に泣いていれば

素直に笑っていれば

振り返っても


痛いことばかりだよ。

2004/07/17

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -