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[91634] 蟷螂
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


帰り道 道ばたに転がる手ごろな小石を蹴りながら帰る
空はオレンジ色
雲はコーヒー色
僕の瞳にゆらゆら映ってた

君の背中に大きな鎌の小さなカラダ
悲しい目をしてる緑色の蟷螂
それでも必死になって生きてる
雨の中 羽が濡れたって立ち上がろうとしてる
頑張れ頑張れって心で叫ぶよ

気づけば
六時をとうに過ぎちゃって
急いで帰るよ
蟷螂にさよなら頑張れよって
手だけ振って雨の中走って帰る。

2006/12/18

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