朝早くから慌てて準備受験票 ふでばこ ノート寒さに震えながら鞄につめこむ車の中父が話す言葉は雲と共に流れ 変わる景色に落ち着かず 上の空父は校舎までの道のりあたしについて歩いた『もういいよ。ここで』少し恥ずかしかった父の足がとまり 大きく手をふる頑張ってこいよ背中を押されるように前へ父はいつまでも手をふっていた初めて見たその姿に少し笑った席について 紙がくばられる静寂の中裏返ったそれに集中するーーカチリさあ,戦いはこれから
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