詩人:野良猫 | [投票][編集] |
日曜日の午後
偶然通りかかった店のショウウィンドウを見ていると
偶然写ったガラスの影に 一瞬凍りついた
何も考えたくなくて
このガラスを割ってしまいたかった
現実だなんて思えない 思いたくない
だって昨日
学校
コンビニ
帰り道
ずっと2人一緒にいたのに
手をつないでたのに
冷たくなった私の頬に 接吻してくれたのに・・・
私の見たあなたは
私に見せない優しい笑顔で
私の親友と
口づけを交わしていた
走って
走って
泣いて
泣いて
夢だと思った
誰か早く
私を悪夢から連れ出して・・・