| 詩人:はちざえもん | [投票][編集] |
昔、ずっと昔、触れてたような そんな景色にまた出会ったんだ なぁ、覚えているよな?
全世界だった僕らの町 抜け出した丘から望む小さな町
幼い冒険の高揚感と望む景色の爽快感
今なら言葉に出来るあの時の妙な感情
あの頃、僕らは訳もわからず騒ぎあってた
不器用な僕と、眼前広がる、鮮やかな青。
直線はやがて緩やかな曲線を描き、君はキャンバスにその影を写す。
時間を弄ぶ僕は、君の描く景色に詩を添えよう
君の絵画はAメジャー 優しく響くAメジャー
あの日君がキャンバスに描いた夢を僕はまだ覚えている 絵心は皆無の、僕の奏でるアルペジオ
言葉足らずな僕の、捻り出した詩をメロディーに乗せて、君の描く景色に添えよう
なぁ、忘れちゃいないよなぁ?
あの時積み上げたメロディー、わりと名曲だったよな?僕たちのメロディー
忘れてしまったメロディー、今もまだ探しているメロディー
今もまだ探しているメロディー