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[92894] 月光。
詩人:猫の影 [投票][編集]

愛しい君は

分厚い雲の向こうで鈍く鮮やかに輝いているだけで

決して姿見せようとしないの


Ah ねぇ僕の愛しい君は

壁越しの声だけで

今夜僕のベッドに来てはくれないの



目くるめくあの日々は

今はもう戻るはずなどなくて

狂い乱れてひざまずいて祈るだけ


「一目あなたに逢えたなら」

2007/01/05

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