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[93708] 太陽が沈む頃
詩人:CHAOS [投票][編集]


何気なく見上げた空が

オレンジ色に輝いていた



デカすぎるリスクを背負い

無理矢理ひきずってきた

そんなボロボロの足を

立ち止まらせ

ふと緩んでしまった一瞬

ポロポロと頬を濡らしていた



また明日 一歩だけがんばろうな


オレンジ色の空が

優しくあったかく

そう言って ボロボロの足を

休めてくれたんだ


2007/01/15

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