テクテクと歩く坂道は子供じみた童謡を口ずさむ決まって輪唱してくる貴方と繋いだ手は リズミカルに揺れる聞こえてくるカエルの歌は終る事なく繰り返し登りきった坂道の上夢か幻か握った手の感触だけ残る「カエルの歌」が独唱にかわった
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