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[95360] いくつかの銀河を越えた歌声たち
詩人:フィリップ [投票][編集]

あれはいつの頃だったのだろうか

君の眠る小高い丘で
一番星を見た
手には捨てられなかった
宛名の無い手紙を持って


不揃いなセリフはいつも
土ではなく空に帰っていく

一万光年彼方 一番大事な君は
まるで銀河のような
無数の煌めきを放っていた


その銀河の向こう側
並行する宇宙の水平線の
更に彼方まで行けば
また逢えると思ったら
いつしか急に視界が
ぼやけてしまった


歌が大好きだった君の
あの歌声が
慰めてくれる
そんな気さえした



遠く

いくつかの銀河を越えて

2007/02/03

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