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[9706] 春は
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

恋するほど

はかなくて

たよりなく

すこし違っている 陽射し


終わりが近づくというのは

こんなふうに

なんともないまま

時間だけが

過ぎてゆくものなのだろうか


春は中途半端

君の心も きっと

2004/03/13

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