雪が降りしきるなか君の街へ歩いて行くよ静かな路地で聞き慣れた歌を歌い灰色の空を見上げながら…「もう一年が経ち、また雪が降ってきたよ」あれからいろんな季節を越えてきたけど少し肌寒いこの季節がなんとなく好きなんだ今年は左の手のひらが悴んでしかたないけど思い浮かぶのはいつでも粉雪のように儚い可憐にほほ笑んだ君…
[前頁] [投票する] [次頁]