ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.97000-97999 > No.97375「花の月」

過去ログ  〜 過去ログ No.97375 の表示 〜


[97375] 花の月
詩人:さきネコ [投票][編集]

波打つ 世界に背を向けて
雪に刻まれた 寂しき夢
振りほどいた その手に
ユレル 花の月

雫が大地に溶ける
また くりかえされる 1秒
そして 冬は立ち止まる
蒼く 光る 千の星

大丈夫だよ
想いは 伝わる
知っているはずさ

君自身の 奏でる曲は
満ち溢れる 希望の証

ざわめく 運命たちと声
それは遠すぎた 儚き夢
瞳 心の奥に
ユレル 花の月

霧の立ち込めた明日
永遠を信じていたかった
そして 僕は立ち止まる
遥か 未知なる宇宙と

君自身の 奏でる今は
満ち溢れる 勇気の音色

波打つ 世界に目を向けて
傷つきたくない 淡い夢は
もろく散った 真実
さよなら たくさんの色達

ユレル 花の月

2007/03/02

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -