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[97828] 愛の春風
詩人:フィリップ [投票][編集]

緩やかな時の流れは
花びらと僕の心を
いっぺんに吹き飛ばす


枯れ葉になった
かつての若葉たちは
色褪せることを
ずっと前から知っていた


深呼吸の必要は
まだない


ただ
耳をすませるだけでいい


鼓動が段々と
速くなっていく

色めく季節が
光の中で渦をまくように
今日という日が
永遠と一つになる


小さな愛を
春風に乗せて

2007/03/09

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