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[99050] ごめん。
詩人:Я@κλ [投票][編集]


行かないで。



貴方の裾を
握ってしまったら



僕はまだ

愛してるんだ。

って

殺した声で

溢れる涙の顔で


すべて

伝えたら


どれだけ

楽で

それ以上に

苦しくて


貴方を
困らせるだろう



どうか


降っている

この
春の小雨が

僕の
行動も 声さえも
遮ってくれたなら


貴方は

きっと

笑顔で
羽ばたけたでしょう



どうか

僕の願いが
叶わなくてもいいから


すべての感情を
押し殺して


貴方に

さよなら。 と


伝える



強さがほしかった



困らせて











本当に


「 ごめんね。 」

2007/03/28

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