ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.103000-103999 - リスト表示

過去ログ  〜 過去ログ(No.103000-103999)を10件ずつ表示しています 〜

過去ログ:

[103000] メランコリック
詩人:八朔 [投票][編集]

夜中に目が覚めて
髪をかきあげる

いらついて
煙草に火をつけ、
抜け殻から
あなたの匂いが
香ってる

Melancholic.

(めらんこりっく。)


突き刺さってるよ、
あなたが。私に。
それを思い出すと、
あなたが香ってくる。

Melancholic.

(めらんこりっくだ)

2007/06/06 17:03

[103001] 夜と朝
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


きっと自分が思うよりももっと
この心は何か叫びたがっている
ただ想いを声にできないだけ
ただ単純におそれているだけ
それだけで僕は今
とても悲しい
とてもはかない夢の痕

ねぇ
夕暮れさえもこんなにも蒼く染まって
手と手つなぐように
朝が夜となり
また時間は経ていき
夜が朝になる
何度でも僕は繰り返す
嫌がっても時間はいつだって誰のところにも等しい終わりをつれてくる

細長い三日月がやがて満ちるように
この気持ちにも満ちるときはくるかな
心が忍び泣いてる
この胸の奥そのまた奥の暗闇の中で
声にならない叫びが僕だけに聞こえた
そんな長い夜も終わり
今新しい輝きが町を照らす
あの子も目覚めたかな
ふいにそんなこと思う
コーヒーの熱さが舌を刺激しても
表情を変えずにいる僕の心はまだぐずついた昨日の悲しみの余波がかすかに残る
心模様は薄曇り。

2007/06/06 17:13

[103002] 愛する人
詩人:ゅかり☆ [投票][編集]

世界中には
私もあなたも1人しか居ない
同じ顔がいたとしても
同じ名前がいたとしても
私たちが出会ったのは
奇跡のようにすごいよね。

出会う確率は何分の1なんだろ?
でも私はあなたと出会って
幸せと感じました

だからズット
お互いを支え合っていきたい
隣にいてほしい
大切な人だから…

これから過ごしていく日々を
大切にしていきたい…
すれ違ってばっかじゃ
お互い寂しいじゃん?

お互いの想いを大切にしなきゃ光は見えてこないから…
この奇跡に感謝しないとね。

2007/06/06 17:34

[103004] 遺書
詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]



今から死にます

私の事は

忘れてください

さようなら

2007/06/06 18:06

[103005] ケイタイ
詩人:ゅかり☆ [投票][編集]

ケイタイはね…?

あなたと私を繋げてくれる
赤い糸だよね。
たった1分の電話でも1通のメールでも
その瞬間は
私のことを少しでも考えてくれている時間

そのたった少しの間でも
幸せが感じられるよね。

2007/06/06 18:10

[103006] 
詩人:ゅかり☆ [投票][編集]

なぜ幸せと思うときの後に辛いことがあるのかな

でもその時に出る涙は
すごくキレイな涙だよね。

涙は自分自身の気持ちの表れ…一番近い存在。
そういう気持ちにしてくれる涙は
ステキだよね…

2007/06/06 18:13

[103007] 気持ち
詩人:ゅかり☆ [投票][編集]

ずっと鳴らないままのケイタイ
私は毎日このケイタイが鳴るのを待っている
あなただけの着信音を…

あなたが何を考え何を想っているのか分からない
でも私はあなただけを想ってる
これから先も想い続けるだろう。

あなたにとってそれは迷惑ですか?
私には振り向いてくれないのは分かってる
でも…好きな気持ちを思い続けることは
許してくれるよね…

いつかあなたが私を想ってくれる日を
ずっと願い続けさせてください。

2007/06/06 18:20

[103008] 祈り
詩人:ゅかり☆ [投票][編集]

私の想いは今も届かない
1つ1つたしかめてるんだ…
あなたへの想いを

この気持ちは大切だから

あなたへの想いはいっぱいあるよ?
話をしたとき、メールをしたとき
その嬉しい気持ちが私の中で
あふれているよ…

いつか私の想いが届くことを
神様に祈ってるんだ。

その日がくるまでズット…。

2007/06/06 18:23

[103011] 星が生まれた日
詩人:千波 一也 [投票][編集]


少年が落としてしまう、

それは

あまりに

優しいもので
 

いつまでも思い出は

少女のかげをしています



夢から覚めて

くちもとに

残るのは

あどけない運び、です



名前はもろくも

かたくなで、
 

呼ばれています

呼んでいます
 

かぼそい首の

うつむき、かたむき、

すべてのかぜと

宇宙にのって


あてにならない

かがやきを

いま、



広がりゆくのなら

閉じてゆくべきですか


そんな声すら

だれかの地図へと

消えてしまうけれど


ずっと、昔から


2007/06/06 19:01

[103012] ショコラ猫
詩人:千波 一也 [投票][編集]


みんな、猫です


首に

きれいな鈴を鳴らせて


どこが町でも

どれが月でも


慌てず

とまらず

つながります



眼のなかに

吸いこまれていった約束など

とうの昔のまろやかさ


いまさら

研がずとも良いではありませんか
 

耳ひとつ、

あるいは舌で

事足りるというのに



真っ黒な闇夜は

いつからか留守になり、

ふしぎな時計と

こんばんは

 

おぼえて

いましたか
 

気づいていますか


その菓子の

もともとのいろ

 

なくしていない、

鍵穴とろり


2007/06/06 19:02
このホームページに掲載されている文章等の無断転載はご遠慮ください。

- 詩人の部屋 -