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過去ログ  〜 過去ログ(No.134000-134999)を10件ずつ表示しています 〜

過去ログ:

[134001] 7月5日に出会った男
詩人:カナリア [投票][編集]

ねぇ?
どうせ脱がされるんだから
服なんか着なくていいんじゃない?


いや?
それじゃあ
服を脱がす楽しみがなくなるよ

2008/11/05 01:53

[134003] もうこれ以上…
詩人:魅羅 [投票][編集]



聞かなちゃよかった…


あなたの部屋に元カノが来てるなんか…


聞きたくなかったのに…


そんなこと…
ぁたしに言わないで…


ぁたしにはそんな情報必要ない


知る必要ない…


もうその一言でわかった


あなたがあたしにはっきり言わなかった理由…



元カノの存在があったからなのね…


もうわかったから…


もうあたしを傷つけないで…お願い


これ以上…ボロボロになれない

なりたくない…


もう…これ以上…




2008/11/05 01:59

[134004] 気持ち
詩人:魅羅 [投票][編集]



自分の気持ちには…
嘘つけない

でも 隠すことなら
いくらでもできる


いくらでも…


2008/11/05 02:10

[134009] 〜よろこびゴールド〜
詩人: [投票][編集]


あなたは何を狙ってるの?
鋭くも笑みを浮かべては
レンズの向こうの夕焼け空
早くしないと暮れちゃうよ
隣で冗談ぽく言う君に
冗談で一枚っ 撮ったフリ
してホントに撮った


自然な感じが好きなんだ
君も自然も…

自然が自然でないのは
自然じゃないから

この秋のド真ん中に立って
思いっきりぶつかりたい
きっと気持ちいいんだろうなぁ
この自然のなか
思いっきり狙ってる
実りの秋に
祈る秋に
まるで手招く稲穂のよう
自然とね 自然にね


今日の陽が暮れても
明日はまた来る
毎日陽が暮れても
毎日明日は来る

だから今日のところは
帰ろう…


明日もまた
 自然に還ろう…







2008/11/05 05:59

[134016] 
詩人:ゆぅ [投票][編集]

あなたの左手に
指絡めて
夢に堕ちてく

夜明けを
阻止する事など
誰にも
出来ないね

時間の延長も
朝には
負けてしまうから

帰りぎわ
Back Mirrorに映る
あなたの姿

見えなくなるまで
追ってしまう

日常に戻れば
あなたは
また遠い存在で

その背中を
わたしは
追い掛けるだけ

あなたは
きっと
気付いてるのに

決して
振り向かない

2008/11/05 11:14

[134017] 秋の詩
詩人:魅那 [投票][編集]

あの日の
約束から
3度目目の秋

静かに
時間は流れて。


君と見る

様々な風景画
目に焼き付けて

時の流れは
様々に
色を染め
形を成していく


想いも
同じ


色んな形に
色を染める…


それが
堪らなく
愛しかったりして

昔の様に
素直に
君の胸に
飛び込んで

泣ける私になりたい


2008/11/05 11:38

[134018] 結命
詩人:CHAOS [投票][編集]


やっと巡りあえた
やっと
愛しあえたというのに

そんな告白は
残酷すぎるだろ

残して逝くなんて
許さねぇ


俺の命と 結んでやる

ずっと一緒に
いられるように…



2008/11/05 11:46

[134019] そういう話は
詩人:ゆぅ [投票][編集]

Sexはするのに
どうして
Kissはしないの?
なんて
野暮な質問

あなたに
聞ける筈がない

初めての夜は
確かに
唇に触れた

恋人じゃない
この関係
Sex friendなの?
なんて
素朴な疑問

あなたに
尋ねる訳がない

核心に
迫るものなら

もう二度と
わたしを
抱かないでしょ?

恋人になれない事
遠回しに
実感していく

告白すれば
何かが
違っていたの?

ねぇわたしの
気持ち
知ってるんでしょ?

だから
無視するんでしょ?
そういう話は

2008/11/05 12:32

[134020] 夢のなか
詩人:紙一重 [投票][編集]

夢の中で思いがけず
あなたに会えました

声がしたので扉をあけたら
あなたがいました

夢だと思ったけど
あなたは顔をくしゃくしゃにして
ただ抱き締めてくれました

色々話したいことはあったけど
それでもう充分でした
そこに確かにあなたがいたから




朝起きたらやっぱり夢でした


おばあちゃん
ありがとう
これは悲しい涙じゃないの

また遊びに来てね

夢のなかに

2008/11/05 18:21

[134027] 火のみそぎ
詩人:千波 一也 [投票][編集]


十一月の夕風は

冷めかけたわたしの

うわべを

そっと


盗み聞きしていく




恥ずかしいやら

悔しいやらで

わたしは

思わず


追いかける



標的は

追いかける、という

こころの源泉

なので


身震いとともに

ゆったりと


わたしは追いかけ

歩きつづける




寒い季節には

寒々しいことばが

はやされつつも


ねがいの域を

出ないもの


吐息がそれを

物語る




ほんとの冬は火のなかで

だれかの嘘を

待っている


ぱちぱち

ぱち




喜んで


2008/11/05 17:01
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