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過去ログ:

[138000] 時空を超えて伝えたい
詩人:かけてん [投票][編集]

時空を超えて伝えたい
負けることを、分かりながら
それでも正しいと思った方へ行ったあなたは
僕の尊敬、希望です
時空を超えて
あなたに伝わるように

2009/05/30 11:45

[138001] 狐童歌
詩人:大示 [投票][編集]


狐の花道
篝火が照らす

カタカタ囁く竹の林
夢幻に鳴り響く

狐の花道
お顔のお面は

朱色の化粧に金の眼
うつつを見通し微笑む

狐の花道
鳥居の扉は

オイデオイデと
はぐれ子見つけて音立て開く

2009/01/17 11:13

[138002] 涙のゆくえ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ふいにはみ出した僕の欲望で汚く塗りつぶされた心が痛いくらい叫ぶ
何層にも上書きされていく思い出が重いと感じるようになったのはいつからだろう
一番はじめに記憶に書き込まれた思い出はなんだっけ
あまりにも思い出がありすぎてわからない でもほとんどはどうでもいい記憶だ

過ぎ去った記憶はどこへやら
昨日の僕はどこにいるんだろう
せめて涙のゆくえくらいはしりたいよ
それだけをおしえてくれるなら今すぐ奈落に飛び降りてもいい

あなたに会いたい
それだけで始まるストーリー
今 また ここで始まるストーリー
表紙はもう開いてる
だから読むんだ
その目で その五感で
頭の中で世界を広げよう
この世界は活字ばかり 難しい漢字ばかりの辞書みたいにふりがなさえふってないヒントのない世界だから
ばかだって
なんだって
自分という権利を盾に敵軍の飛ばす槍を受け流して鍛え上げたその刃で思い通りの未来(あす)をつらぬけ!

さあ かまえろ!
もしその気があるならば
ドアはいつでも開いてる
来るもの拒まず
よびにもこない
ただドアは開いてるから
自分の足でそこまで歩いていこう
どうってことないさ
少しの痛みと苦労だ
なんてことはないさ

そういいながらも流す涙は今光り輝いて僕を導く
つよく弱く愚かにまっすぐに揺れながら揺らされながら
傷をつけ
傷をつけられて
僕は正しくもなく悪すぎることもなく
正義も悪も名乗らず
僕は僕として ただ
残りの日々を生きるだけ やがて終わること理解して
僕はまた新しい扉の前に立ち その扉を開ける
光りがもれるそのむこうに見えるは…僕のしらない世界…
だから仕方ないのさ
深手を負うことも
だからこそその痛みは僕にとってとてつもない障害になり目の前に立ちはだかる 逃げられないならせめて涙を流すゆるしを…

2009/01/17 11:56

[138003] 自由がいいかな
詩人:かけてん [投票][編集]

ワクワクする。世界が生まれる時だからでしょ?かけてんはワクワクしないよって?それで私はダメだった。だからダメだった。だから自由に生きる、僕がダメって思わないようにね

2009/01/17 12:27

[138004] 教える心に引き裂かれる
詩人:かけてん [投票][編集]

物事を、正しいことを教えてくれる我心よ
もう言うな
我は鳥のように自由に羽ばたき生きたいのだ
その羽を傷つける者はゆるさん
その先の未来が我には見えるから、構わないでくれ
さらばだ

2009/01/17 13:47

[138005] 泣きてえときは
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


冷たい通り雨が通り過ぎてなにもかもうそのように笑えたらそれはそれは素晴らしい明日をむかえられる
悲しみはしょせん通り雨だからすぐに過ぎるよ
喜びもまたつかの間の晴れ間だから目を覚ましたようにすぐに雨が降ってくるんだ
じゃ僕らはなんのために生きてるんだろう 死へと一歩ずつむかってく中で
喜びを 悲しみを知るためなのかな
時々その意味がわからなくなってしまうよ
こんがらがることばかりが散らかってる

ふいに見渡せばこんなさびしい部屋にひとりきり
すべてが無意味な気がしてる
生まれたことが間違いだった気がしてる
生んでくれた親にありがた迷惑 感じてしまう

なぜ、僕らは雨をしのぐ傘さえもないのかな 泣きたいのはこっちだよ…雨空
ストレートに雨を浴びすぎて風をこじらせてしまうよ

だから 泣きてえときにはおもいきりあたりかまわず泣けばいいんだ 勝手ながらもう決めたよ
まっすぐな世界の掟からは大幅にずれている僕の気持ちを誰がわかってくれるというのだろう
今日もまた日が暮れれば眠くなるから
そのまま眠たさに負けて今日にさよなら
本当はしたくないけどこんなせつない気持ちをたくさんふくんだ涙が止まらないときは何も考えずただ夜のさびしさと少しのやさしさにまかせて揺られるとしよう

気づけばそこに昨日と変わらないおなじ繰り返しがまかり通る世界があるだけ
鏡の中に映るとぼけたような顔をした僕が証明だ
されどそんな自分がとてつもなく愛らしい
そんな自分を愛らしく思えるのはやっぱり自分しかいないから
まずは自分を好きになって何かに目を向けてみるところから始めよう
こんな曇りがちの毎日をクリアにするのは難しくもあるけど自分信じて明日また明日とやっていこう
大丈夫さ 僕は平気さ
くだらない話にも時間と時間との間々にできる休憩時間にも笑ってみせるよ…

2009/01/17 13:50

[138006] 教える心に助けられる
詩人:かけてん [投票][編集]

我もここまでか
天命尽きたり
我は見捨てられたか
ん、おお〜
やはりお前か
また道理を教えてくれると言うのか
そうか、我の心は腐っていなかったか

2009/01/17 13:52

[138008] 禁じられた×××
詩人:KiraAya [投票][編集]


独りなのは知ってる

どうしようもなく淋しがってることも

だけど それが どうした

それはただの事実だ

癒されることなんて求めない
欲しがっても欲しがらない

一人で泣いてそして終わり
繰り返して生きていけばいい

誰も求めたくなんてない
優しくなんてされたくない
そんな傷つけ方は二度としたくない

この汚れた手でそのシャツの端を掴むなんて

2009/01/17 14:13

[138009] ごめんねっ_;*)
詩人:ちぃふぁん [投票][編集]

今日は土曜日だよね
本当は彼とデート出来る日だったの
けど急に仕事が入って
急に今日逢えなくなったの

寂しいけどね
つらいけどね
逢いたくて堪らないけどね
けど我慢しなくちゃいけない時だってある
それが“今”だって

「ごめんね、我慢してね」って
彼が言うから
私はもうわがまま言わないって決めたから
今日は独り大人しく
彼は本当はダメだって言ったけど
マンキツで暇潰してる私です…

YouTubeで気を紛らわしながら
けどずっとあなたの事考えてる私です

仕事も「将来の為だ」って分かってるけどね
あなたと私の未来の為に
あなたが頑張ってつらくて悩んでる事知ってるから
無理に「逢いたいよ」なんて言えないから
唇噛み締めて涙堪えてる私です

毎日電話で「愛してる」って言ってくれるから
逢った時はいつでも抱き締めてキスしてくれるから
あなたを信じてるから
1週間逢えなくたって我慢するよ
わがまま言うとあなたが困るから

…ねぇ、来週の土曜日は逢えるよね?
忙しいのかな、まだあなたからメールは来ない
ちゃんとお昼は食べたのかな?

ごめんねっ_;*)
私まだ女の子だから…
でも少し我慢出来るようになったよ

「逢いたい」の気持ちをコントロール
操縦はあなた次第
「好きだよ」「愛してるよ」
私の名前を受話器越しに囁いてくれるあなたが
今日も愛しいです

2009/01/17 14:38

[138011] 狂喜の街
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕は弱虫 誰も僕を心配さえしない
僕は一人者の孤独なやつさ
明かりを好む虫たちは暗い部屋でポツンと点いているテレビに群がり今夜もカサカサ音を立てている
何かと住み心地の悪い世界だ…それでもこの世界が好きで嫌いなわけじゃないさ
あれれ笑顔 どこに落としたかなあ
笑い方すらもはや忘れた

ワタクシは狂喜の街で今夜も喜び悲しみ声にして雄叫びをあげながらさまようのだ
ひとりきりのワタクシは大根役者の顔で満足そうにニヤニヤ笑っている
何がそんなに嬉しいのか
何にそんなに笑えるのか
何故にそんなにおかしな顔なの?
よく見りゃ笑いながら涙を流してるじゃないか ねぇ…

ピエロの仕事は疲れたよ
サーカスは疲れるよ
真夏の暑さにも真冬の寒さにも嫌気がさしたから僕は春の季節へ逃げたい
でも何かが僕をはなさないから逃げられない

一日中踊り明かして
一昼夜歌いまくって
それで満足なら安い人生だ

もっともっと欲望をフル回転させなさい
そのための欲望だ!

目を覚ませ!
もう少し眠らせて
そんなことしている間にすべては過去に流される
大切な思い出も

闇のむこうに光が見えたら
空に昇るまばゆい朝を探しにゆこう
そこには君の求める世界があるはずだ
その世界でしか人は夢を見れないんだ
まやかしの夢に逃げ込んでも時間に引き戻されるだけ
無駄な抵抗はやめて出頭しなさい
心の鉄格子の中でうなだれるだけのあなたよ
機は熟した
今こそ収穫の時
もぎたての熟れた果実をさあ召し上がれ!

今、狂喜の街に朝がおとずれる
闇は明けた
ひとすじの希望からすべては変わったんだよ…
根拠を探すまえにばかなくらいばかにされるくらい旅をしてればそのうち見つかるだろう
おきにの未来が
その夢が
そしていずれわかるよ生まれた意味 この旅の謎が解けるはず

2009/01/17 15:21
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