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過去ログ  〜 過去ログ(No.140000-140999)を10件ずつ表示しています 〜

過去ログ:

[140000] 鎖の似合う天使
詩人:零不 [投票][編集]

君は束縛しない。
ただ選択権を突き付ける。
自由と言う名の。

僕は僕で足枷を繋げる。
君の名を書いた、
地表の元に。

翼があっても、
降り立つ場所がなくては意味がない。

鈍色の鎖は、
僕にお似合いだろう?

どうか覚えていておくれ。

僕が何処へ行っても、
君に繋がっている事を。

2009/02/15 03:22

[140001] 合鴨レースは元気カモ
詩人:そほと [投票][編集]

                 詞・曲 そほと

うれしいんだもん
楽しいんだもん
走っちゃうんだもん
元気なんだもん
合鴨レースが始まるよ
選手は合鴨元気カモ

笑っちゃうんだもん
可愛いんだもん
お尻フリフリ
走ってるんだもん
合鴨レースが始まれば
笑いと元気があふれだす

みんなおいでよ
いっしょに遊ぼう
あふれた元気を集めてね
世界中におすそわけ

2009/02/24 12:38

[140002] キッシングチョコレート
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


昔話のように終わった恋を話すのはもうやめようよ
ただただ悲しくなるばかりだから
真っ赤なバラのトゲのように今も僕の胸を痛ませてる
ただただズキズキとハートが痛い

広い海の果てまでずっと続いてる青い空
楽園はかならずこの世界のどこかにある

君にキスをしたい
甘いチョコレートのような
君とキスをしたい
永久にさめない夢にいざなう

そんなキスをひとつ

君と僕の愛を不器用に証明するキッシングチョコレート

僕が君に
君が僕に
キスをする
甘い甘い
キスをする

2009/02/15 09:25

[140003] たったひとつの物語
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


飛び立つ未来の向こう側へ高い塀を越えてゆくんだ
今 始まる新しいストーリー
踏み込む力でどんな未来へもゆけるから信じてごらん
今 始まる素晴らしいストーリー

たったひとつの物語
たった一回の物語

始まり終わる物語
たったひとつの物語

ページはめくられつづけるそしてとじられる
でも生きられる限りははりきって生きていこう

さあゆこう
いざゆこう
いまゆこう

たったひとつの物語へ
その中の主人公になれ
たったひとつの物語。

2009/02/15 09:47

[140004] 無常なセカイ
詩人:暁の空 [投票][編集]

今見える世界 人生の全てな気がして

まだ一部分しか見えてないこと 気付けないでいる

それだけ偉大なのかもしれないけど

変わらない気持ちなんてあるのかな?

絶対だなんて本気では言えない

回る景色 目についたもの

やけに愛しく感じたら

きっとそれが正解なのでしょう

例え失う時が来ても

間違ってたなんて思わないように

2009/02/15 10:01

[140005] 遊園地
詩人:ひまわり [投票][編集]

遊園地

何年ぶりに行ったかなぁ…

初めて親になって
子供連れて行った

子供の笑顔見て
親の気持ち分かったょ

またぁ今度連れて
行くからねぇ☆

2009/02/15 10:37

[140006] 「優」
詩人:埜呂地紋 [投票][編集]

「優等生」にも「優しい人」にも「優れる」にも

どれも「優」の字があるね

「優」を良く見て

「イ」と「憂」がくっついているね

何で 「優等生」とか「優しい」なのに

「憂」(うれい)なんだろう

それはきっと 「優等生」「優しい人」

の内側なんだね

「人」があって「憂」を経験して「優」に

なるんだろうね

だから「優等生」や「優しい人」は

悲しみや 苦しみを味わっているんだね

僕はそれでも「優等生」がうらやましい

2009/02/15 10:46

[140007] 人生の境界線
詩人:埜呂地紋 [投票][編集]

空と海の境界線

ここからだったら1kmくらい先に見える

じゃあ1km進んだら

境界線にたどり着けるかな?

でも どこまで行っても

境界線は1km先

どんなに進んでもやっぱり1km先

やがて 舟は沈んでしまう

人が死んでいくように

空と海の境界線なんてないんだ

人生にゴールなんてないんだ

やがては 全てなくなって消えてしまう

2009/02/15 11:05

[140008] 一人の男
詩人:ノリ [投票][編集]

遠い昔 とある町に
心の小さな男がいました

それでも
地位は高く
とてもお金持ちで
身体は
やっぱりポッチャリ系

家族は三人
私だけポッチャリ系で

それでも幸せな生活
そんな私でした

私の嫁や子供には
着物や簪、玩具やお菓子
欲しいと言われるモノは
何でもかんでも
全て買い与えていました

私は、買い与える事で
幸せも序でに買っている
そんな感覚だったのです

みんなが笑ってくれるなら傍に寄り添ってくれるならなんて

今思えば
私のお金は笑顔の片道切符だったのかも知れません

もう帰ってはこない

あの時の幸せも
あの時の地位も
あの時のお金も

みんな

あの時は良かった
幸せでした

いや 
ただ私は

幸せと云う言葉を
履き違えて
きたのかも知れません

履き違えてました

気付いた時には遅かった

本当の何かはお金では
買う事が出来ない事を

心でしか買えないモノ

お金で買えない何か


私には心しか残ってない

そこに
本当の何かが
見えてきました

私は最後の小判を
団子に変えると
寺子屋の子供達に渡し

この町が昔の私と
重なって見えるから


遠い昔に
旅に出ました


ぽっちゃり系の心も連れて

2009/02/15 12:04

[140009] 源‐みなもと‐
詩人:umi [投票][編集]

自分を取り戻したいと
あの街を離れた

子供達はうなずいて手を振ってくれた。

そして1人歩き始めた道は
空回りしながらも少しずつ進み2年の月日が過ぎた

その間にはチビは10cmも身長が伸びて
足も早くなったらしい。
いつも「大丈夫だよ」と笑ってくれる。
だからお母さんは泣かない。
泣いたらチビの我慢の意味がなくなる。

よし!今日も頑張ろう
子供達が分けてくれた
少しずつの勇気と優しさを力にして。

2009/02/15 14:22
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