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[150000] 涙の種で咲く笑顔の花
詩人:どるとる [投票][編集]


明日に咲く花にもなりたい
今にこうして咲く僕はめぐる明日も変わらずただの花でいたいんだ

何かと忙しい毎日の中でため息ばかりの24時間
めまぐるしくめまぐるしく過ぎて行くのさ

今日、落とした涙で
もし明日笑顔が咲くならば僕は今日泣いてもいい
だからだから早く早く明日よ来ておくれ

なんだかとっても幸せな心地
夢を見ているような気分さ
静かにまぶたをあげればそこには虹が見えるでしょう
僕の涙で濡れた心をまた乾かしてくれる
太陽 輝くだろう

涙で咲くよ 笑顔の花が
今 それは確かな真実に変わってゆくよ
それを疑う余地などどこにもないんだよ

君の名は
君の名は
幸せというのかい
とてもいい名前だね
僕の中で光ってる
やっと出会えた喜び
なくしていた笑顔がまたもどった

青空の下で
僕はまた僕に生まれ変わるよ
でも昨日とはまたひと味違う僕になる

花が成長するように
僕も明日になれば
またひとつ大人になるから
その生き様を誰より近くで見ていておくれ
マイ・ハニー

涙はかならず笑顔になるから
ひまわりの種を蒔いて咲くのはひまわりでしかない
だけれど涙は笑顔になることもあるんだよ

覚えていてね…

2009/11/15 14:52

[150002] 風の子
詩人:halcyon [投票][編集]


あっ!
会いたい!会いたいな!


なんだか
すごくそう思ったから
立ち上がって
スリー・ツー・ワン!
小さな声でカウント
走りだす
右足、左足、右足、左足
急げ急げ!
耳元でごうごうと風が騒ぐとてもつよいなあ
でも、追い風だもん
飛べそうなくらい
せっかくくるくるにした
髪の毛がすっかり
ぐちゃぐちゃだけど
気にしないよ
加速するスピード
舞う落ち葉
もう止まらない!
スカートがひらり翻る
ブーツの踵が
きゅきゅっと鳴った
ただひたすら
君のもとへまっしぐら!


ノックを3つ
開かれたドアの向こう
お昼寝の最中だったらしい君のふにゃふにゃ笑顔に
安心して力が抜けた

2009/11/15 15:06

[150004] 一行詩集 _いっしんつむぎ_T
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


治癒 / 偶像は実体が破りトラウマは消えた

開放 / 新しき舞台には新しき演者が相応しい。

本音 / 私は私を知っている。約束は果した。

報芽 / 冬を知る者が春の慶びを味わうが如し

性 saga / 男は一振りの刀だけを帯びて生きる阿呆

性 saga / 女は腹の中で血の涙を流す鬼

性 saga / いずれも抜き差して魂を喰らい合う亡者

性 saga / 心も身体も囚。だから心が生きて、性。

保線 / 同じルートを直し続ける。

ロシアン・ルーレット / こめかみに銃口をあて生きていく社会。

ロシアン・ルーレット / 弾いた者だけが知る真実。

告白 / 言えないままの後悔は、羽の色を詐り公園で餌を貪る鳩ぐらいに、屈辱。

文豪よ聴いてくれ / 二人で罪を作り 罰だけを抱いている

名前 / 呼べばいい。その名を知るなら。

言葉 / 空っぽのままでも、思い切り投げてみればいい。

孵化 / たった独りで殻を破っても、翼はまだ覚束ない。

人の夢 / 儚いと言うが、そうとは限らない。

時 / 空を見ながら円盤が飛来するのを待っている愚かな雨上がり。

小者 / そんな奴がここに独り。

wrapping / 幼子のまま大人で包む。

嘘 / 好きだ、は嘘。素敵だ、は本当。

嘘 / 自分に巧妙に騙されて俺はまだそれを知らない。

詩人の憂鬱 / 産み落とした言葉が身を喰らう。

祝福 / 眠れ。闇は俺が見張る。

夜明け / 間に合わない。君の傍らで灰になる。

求愛 / 宛先不明のため差し戻し。

危険文士 / 詩人は狩られる。そして人類は滅ぶ。

贋者 / やはり勘違いか。詩人が一番文盲だ。

剣豪 / そのペンで何人葬り去った?

一助 / 彼女は乗り越えた。そして終わり。あとは詩人の鼻歌だ。

不可 / 泣くには早過ぎた。でも笑うには遅すぎる。

待っているから・・・ / 詩人に愛なんかねぇよ。文盲の戯言さ。

詩人の業 / 言葉だけが空を舞い、綴りし者は墓の中。

いない。何処にも。 / 僕の憧れも君の魂もここにはいない。

2009/11/15 15:08

[150006] 素晴らしくかっこいい僕で行こう
詩人:どるとる [投票][編集]


似合わなくたってサングラスかけてさ
はみ出したっていい
人道なんて外れちまえ
素晴らしくかっこいい僕で行こう
かっこいいかを決めるのはいつでも僕さ
大丈夫 神様なんていやしないさ

誰かの嫌な言葉なんか撃ち落としてふざけんなって気持ちで僕はそれでも僕のかっこよさを歌うぜ

空は青色
どこまでも果てしない
無限の住人さ
僕らはどこまでも自由さ
この歌はやがて創造主の元へと届く

素晴らしくかっこいい僕の影を誰かが真似るならそれならそれで素晴らしい

だから

似合わなくたってサングラスかけてさ
はみ出したっていい
人道なんて外れちまえ
素晴らしくかっこいい僕で行こう
かっこいいかを決めるのはいつでも僕さ
大丈夫 神様なんていやしないさ

素晴らしくかっこいい僕で行こう
素晴らしくかっこいい僕で行こう
行こう 行こう 行こう
僕で行こう

いつもより かっこいい僕で行こう。

2009/11/15 15:20

[150007] 一行詩集 _いっしんつむぎ_U
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


月のように / 夜は強がってはしゃいで… 昼は恥ずかしがって雲間で覗き… カケヒキを繰り返して…

あうん / あ・うん。それは誕生と消滅の『産声』

恋愛相談 / そして自分を売り込む生き残るための泥試合。

使命 / 放ち続けるか死んでみせるか。詩人ならね。

ちっ。 / 惚れた自分に舌打ち

けっ。 / こうなりゃ老体に鞭打ち

ふっ。 / 君には優しく耳打ち

がっ。 / 奴にはいつか闇討ち

悪態 / 開き直りて徒然の毒気吐いては語尾に涙し

不意 / 夜が明ける ほろほろ泣く

辞退 / ベスト三十路ニスト

落涙 / もう終わったもう終わったもう終わった

嗚咽 / だっ… だけ… だと… たから…

さよならなんて / ぬるい時間は排水口に流してしまえ。温め直す時間は次の恋に使うんだよ。

問答 / せっぱつまってそもさん

君で充電 / でもまいったなぁ。液漏れしそう。

ランナー / 距離じゃなくトップランナーで。

大失恋 / もう運命には抵抗しない。俺の言葉まで剥ぎ取りやがる。

片想い / 瞬きの差で両想い。次は方目だけ閉じるさ。

壊れちゃう / 粉々に愛しちゃって♪組み立てるのは二人で☆

目隠し / 強がりと本音のじゃんけん。

目隠し / 最初からしてないのに。素直にな。

目隠し / それとも外してみる? 俺が居るけど

message in a bottle / どんなに海を眺めていても拾えなければ読めないんだな

出会い / ぼくはきみの偶然の産物なのさ。

つよがりさん / 背伸びするなら肩車してあげる。よく見えるだろ?

翼の折れた・・・ / 傷付いた羽を癒すより太陽に向かって羽ばたき続ける

僕は太陽に準え君は月と言い張る / 月は太陽の木漏れ日

××につける薬 / 君には僕を☆僕には君の望んだシアワセ

両方 / 君をアイス 飲み干してホット

月光価千金 / 星の砂でくしゃみするなよ

悪筆 / 清書してよ。君のフォントが欲しいな。

名前 / 大好きな名前を呼べば、それが僕だよ。

ありがとう / 出会ってくれて。 微笑をくれて。 行先をくれて。 涙をくれて。

2009/11/15 15:51

[150008] 再会の日々
詩人:ジャガー [投票][編集]


なんとなく普通の毎日で

ありふれ過ぎていて

そんな愛に溶けそうで

そんな僕らになりそうで




君の"愛してる"は
どれくらいだろう?

きっと
僕以外にも使った言葉

君にとって僕という人は
どんな存在感だろう

実際はただのキープボーイだったりしないのかな(笑





"痛くて嫌い"

世界中で君しかいない

ちょいと裏切ったくせに

もう愛してしまって

どうしようも無いんだよ



ねえ?

何事も無かったみたいに

穏やかな日々の中で

愛し合っていけるかな



僕が求めるものは

そこから見つかるかな



想いながら見つめる
君の瞳は当たり前のように
僕の瞳を避けて笑う


何気ない再会の日々


寒くて暖かい

再会の日々


生活感が見え隠れの

再会の日々



 

2009/11/15 16:13

[150012] 鉈を振るう
詩人:トケルネコ [投票][編集]



朝から山さ入って探すのは
山菜とか茸とか山の神さんの施しモン
わたしら所詮下っぱの端くれで
産まれたときからこんなんで
二十歳過ぎてもなんにも変わらず
今日も真冬の風に吹かれながら
暗いうちから家をでて、暗くなるまで手足動かし
春はまだかと歌ってたのも少女のうちで
今じゃみんなと一緒に 眉間に皺寄せ無駄口叩かず
ただ一歩、次の一歩と土を踏む


都会じゃ雪も綺麗じゃなんじゃと好かれるらしいが
わたしら好きにはなりゃあせん
ここでは全てを閉ざす無慈悲な魔蟲と呼ばれとう
道もなくなりゃ姿もみえん 掘ったそばからまた埋まる
わたしら何が悲しゅうてこんな世界に産まれてきたのか
かじかんだ手はいつもいうこときかんと震えとる

今日も真冬の風に吹かれながら
みんな独りぼっちで鉈を振るう 眉間に皺寄せ無駄口叩かず
ただ一歩、次の一歩と鉈を振るう


枕辺に立つ者も震えとるこの村じゃ 黒も白にと頬被り
今日は赤子の甘い指 握っては撫で
明日は赤子の青い腹 擦っては舐め
餓鬼も婆も魔蟲の炉端で笑っとる
喰うや喰わずのアバラ雲見上げ、ただ泣いとぅ


どこにも行くあてなんぞないから 誰も断ち切れんものばかりじゃから
みな目ェ食い縛って、血ィ振り絞っては
この小さな世界に鉈を振るう



2009/11/15 17:09

[150016] ハッピーガール
詩人:どるとる [投票][編集]


はじめての恋は僕の中の何かを変えた…


この歳になってまさか恋をするとは
とはいっても僕はまだ二十歳だけれどはじめて恋をするには遅咲きなほうだろう
堕落した毎日の中で足りなかったもの
それが君だったとしたらうれしいなあ

そのわがままがうれしくて
2人で歩くのが慣れないのが新鮮で
ああ僕はあだ名をつけてしまったよ
楽しそうな笑顔が素敵な僕だけのハッピーガール

君の百倍僕はうれしくて
きっと僕の百倍君もうれしくて
そんな繰り返しが千倍うれしくて炭酸みたいにはじけてしまいソーダよ

ああ なんだか花束のようなまとめて一生分の幸せが訪れたような気持ちさ

ああ あの気持ちの真意が今 紐解かれる
はじめての恋は僕の中の何かを変えた…
きっとその何かのおかげで僕は生きてるんだろう

そうだろう?
君のお答えは?

そのわがままがうれしくて
2人で歩くのが慣れないのが新鮮で
ああ僕はあだ名をつけてしまったよ
楽しそうな笑顔が素敵な僕だけのハッピーガール
僕だけの世界でひとりのハッピーガール

僕に出会えて幸運だったろ?なんて
調子に乗ってしまうよ
君に出会えて幸運だったよ?なんて
そのあとに補足するよ

君の百倍僕はうれしくて
きっと僕の百倍君もうれしくて
そんな繰り返しが千倍うれしくて炭酸みたいにはじけてしまいソーダよ

お猿さんの見る夢みたいなこの世で僕らは何万年以上もの歳月をかけてほら恋した
こんな僕らの恋も歴史に刻まれるかな
なんて

花束を贈ろう
君の心に
僕は永遠に
君一人だけで
楽しませてもらうよ

そのわがままがうれしくて
2人で歩くのが慣れないのが新鮮で
ああ僕はあだ名をつけてしまったよ
楽しそうな笑顔が素敵な僕だけのハッピーガール

ああ 生まれ変わっても輪廻されるとも側にいて
ハッピーな僕だけのマイガール!
約束だよ

2009/11/15 18:19

[150018] ポメラニアン★キング
詩人:トケルネコ [投票][編集]

スクワレナイ ブシドー

チチクリアウ メンボー

ワイザツ一閃 カイサツ一巡

ビリケン座るホリケン走るトーケン吠える 疲れて眠る
クラゲとポン酢 ッルリと飲み込みゃ痺れる恥骨
フニャフニャムニャムニャ新婚初夜に腰くだけ

テロップの赤文字 猫の青筋
カテキン暴走 緑茶吹き出す鳩山
ゴリラのスクワット 百億光年の無駄

どこからどこまでがウチュウ?
チキュウからガンキュウまでチュゥ

月刊お洒落Warにあれが載る
ドンパチ
ドンパチ
ゆるくたなびく襟
ドンパチ
ドンパチ
ひしゃげた鉛のジッパー
ドンコニシ
ドンコニシ
餅のような死体


全部食い残す  そんなこんなで


ゴスロリナカス ゲイバー

テンプラアゲル リビドー

センパツ一興 キンパツ一休


全部食い逃げろ

2009/11/20 19:54

[150020] 精一杯ソング
詩人:どるとる [投票][編集]


僕は精一杯
いつでも精一杯
生きている
誰のためでもなく
自分のために
精一杯
生きている
でもたまには
誰かのために
生きてみたい

そしたら もっと
精一杯生きれるね
だから 君には
僕の精一杯の源になってほしいんだよ
本気で愛してるから。

2009/11/15 19:36
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