過去ログ
〜 過去ログ(No.154000-154999)を10件ずつ表示しています 〜
[154000] ambivalent
なんとなく辞書を開くと気になる言葉を見つけた
ambivalent=二律背反
今の自分にぴったりなその言葉にラインを引いてみた
私のこの感情もきれいに線引きできたらどんなに楽だろう
ふと視線を外した先の紅茶とミルクの混合物がそんな今の自分と重なって
私はそれを一気に飲み干した
2010/03/07 02:13
[154002] Mitsu,Taka
雨が降ってます
春先の雨は冷たいのですね
いつ止むのでしょうか
雨雲は分厚くなるばかりです
思い出しておりました
あなたと過ごした2年の月日を
思い出しておりました
小指と小指の約束を
決して平淡な日々ではありませんでしたが
あなたから頂いた愛は
私から私の大切へ
惜しみ無く受け渡しをいたしました
人と人との出逢いの素晴らしさ
愛することの幸せ
愛されることの幸せ
必要とされる喜び
必要とする喜び
別れることの悲しみ
すべてすべて
あなたから教わったことです
大切とはなんなのか
優しさとはなんなのか
あなたは真っ直ぐに
私に説いてくださいました
ミッチャン
けれど私 挫けそうです
そう言ったなら
あなたはきっと私を叱るのでしょうね
私は
あなたと別れてから
別れることの辛さ後悔を身を持って知ってから
後悔しないように
あなたが惜しみ無く注いでくれた愛情を
私も真っ直ぐに
真っ直ぐに
私の大切に注いでまいりました
裏側に永遠を添えて
愛してると真っ直ぐに
伝え続けてきたのです
2010/03/07 05:05
[154003] 濡れているか
春への憧れを殺ぐように
この雨が熱を奪うのさ
毛布の中で膝を抱えて
何の償いなのか 降り続くこの雨の
喝采の渦に閉じ込められた チャンス
次はいつ君に逢える いつまた逢える
濡れているか
カラダ中を流れてる想いに
濡れているか
ひび割れた心へと注ぐ
君よ 我が生涯の好敵手よ
言葉の雨に 濡れているか
2010/03/07 05:53
[154004] don't cry baby
僕らは
笑いながら
生まれなかったから
幸せにはなれないのかな
2010/03/07 22:02
[154005] 短歌ッ短歌ッ短歌ッ短歌ッ!!
はあはあ・・・
「AIKU100307」
〜 ごみ箱の
横で飲み干す
ワンカップ
コンビニエンスは
僕のGS 〜
♪ 仕事の帰りのコンビニで 毎晩飲んでます〜
(ジョニィーへの伝言のメロディーに乗せて・・・)
この時期は特に寒くて、対人ガソリンなきゃ帰る気力が・・・(笑)
初参加です。 あいくたん宜しくお願いします♪
2010/03/07 06:31
[154006] 雨降りサンデー
サンダル投げて占う
明日の天気
裏が出たら
明日は雨
表が出たら
明日は晴れ
くだらないとは思うけどそんなものにさえ頼らなければいられない気持ちなんだ
天気予報さえ信じれない人だから
傘をわざとささずに歩く 雨の中
ありがとう
ごめんね
さようなら
いつも そんな決まりきった言葉の羅列をまるで 言わされてるように 必ず言う
1日のどこかで
明日の天気なんて
気にしてる暇はない
余裕も 金もなくて
ただ 僕は ひとり空を見上げ 雲の流れをじっと見ていたんだ
視線は虚空を彷徨う
ぐらつく 自信
雨降りサンデー
何より もどかしいね。
2010/03/07 08:46
[154007] 暗澹たる
思い思いの励ましの言葉 かなわず
この僕は今、暗澹たる思い
ぬぐえない影が重い
降り止まない雨が憎い
明日は晴れるくせに
今日にかぎってなぜ雨が降るんだろう
気まぐれな天気のせいで朝から 気分が悪い
孤独な この僕には向かうべき場所もなく
ただ ずっと 鳥かごの中で 鳴き声立てるだけなのに
晴れたら晴れたで何もする事ないのに
僕は 晴れを待ちながらいつも 雨を避ける
なぜか今日は傘をさしてまで出かける気にはなれなかった
せっかくの休みなのに暗澹たる思い抱いて
僕は 濡れないように小さな 要塞の中
じっと 身を潜める
暗澹たる思い抱いて抱いて。
2010/03/07 08:54
[154008] モノクローム
人ごみの中 静かに
僕は紛れ込んで
擬態する昆虫のように周りの色に嫌だったけど溶け込んだ
ほら よく見て
僕はここにいるんだ
ただ周りの色に溶け込みすぎてほかの人と区別がつかないだけだ
そうさせたのは
そうさせたのは
世の中のなんなんだろう
いつも責任を逃れるように誰かのせいにしていたい
正しくはないが
自分の中じゃ
間違えとも思えない
人ごみの中に必死に探した 自分の落ち着ける居場所
それでも いつまでも
見つけられず
ほら少しでも風当たりよくなるように 周りの色に紛れて
もめ事にならないように 自分を隠して
自分に嘘ついてる
もとの色に戻れず
仕方なく
どこにでもいる人
装い
よくある色におさまる
そんな悲しい今を生きてる僕さ
こぼれ落ちる涙は
モノクローム。
2010/03/07 09:02
[154010] 明日の自分に会いに行こう
今日を生きた
僕を無駄にしないように
今日を生きた
僕と同じように
明日も僕のままで生きてゆこう
何か イヤなこととか悲しいことがあっても小さなことと笑うことできなくても
なにがあっても死んでしまうようなことじゃないかぎりは
小さなことの範囲内さ
大げさなくらい悲しんでみたりするのは
誰かに心配されたいからだったりして
ひとりになりたい
それを強く望む 反面
ひとりじゃ辛い
そうも思う
どちらとも言えない
気持ちを抱え何も言わず 黙ったまま 生きてる
そんな毎日が孤独な自分を生むんだって気づいた頃には遅かった
僕はどうしようもなく今 ひとりだから
それでも それでも
明日の自分に会いに行こう
歩けるかい?
自分と話し合いながら
確かめ合いながら
ちょっとずつ
限りがあっても果てしない道を狭めてゆく
明日の自分に会いに行けるのは僕だけ
だから今 全てを捨ててあきらめたら僕はもう二度と生まれない
今日の涙
今日の笑顔
それさえ否定することになる
それは嫌だ
だから生きてゆくんだ
生きる喜びは証のような生きた足跡を残すこと
そして1日を終えたあとの安堵感だ
ほら 息を吸い込んで吐き出したその瞬間の恍惚がほら この世界に生きてることの素晴らしさを言葉ではなく 感覚として教えてくれる
伝わる
伝わる
満たされてゆく心
僕はもう 平気だから
幕が閉じるように瞼閉じてひろがる夢
光の迎えが来て目覚めるまで
しばらくここで休もう
そして明日の自分に会いに行こう
またとない1日の中で待っている
僕とひとつになりに行くのだ
誰の指図でも
誰の命令でもなく
僕は心から生きたいと思うから
僕は生きてゆく
明日に消えない証を残すため
明日の自分に会うために
明日の自分に会いに行く
悲しみを蹴飛ばして
その向こうに見える
喜びを糧にして。
2010/03/07 09:35
[154011] morning
窓一面を通り過ぎた雲
その物語が終って
青い空
柔らかな風が吹き通って追って
風と共に翔んでった
虹の頂
虹の滑り台
滑り墜ちたら
パラシュートで
さっきの雲のように
ゆっくり流れて行った
青い空の中
幸せな瞼の裏の物語
ひとつの物語が終って
こすった目で窓を観る
ひとつの雲が僕の窓に浮いていた
動いていた
2010/03/07 10:10
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