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過去ログ:

[158001] †蝋燭†
詩人:†るぃ†*もっと生きたい* [投票][編集]

僕の中の

灯りを灯した無数の

“蝋燭”

一本、吹き消した…

前を照らす道が

暗くなった…

また…一本、吹き消した…

希望が消え去った…

もぅ一本…
吹き消すと…

僕は“死”と言う名の

“終焉(オワリ)”に近づく…

2010/07/04 06:52

[158002] †仮面†
詩人:†るぃ†*もっと生きたい* [投票][編集]

僕の仮面は、笑っている…

仮面を取ると、僕は泣いている…

どっちが、本当の僕なんだろぅ…

仮面を取ると、僕は笑えない…

素顔を隠した仮面の笑顔で…

僕は僕の“笑顔”を通してきた…


仮面の下に隠された、僕の本当の思いは…

誰にも伝わらない…

伝えない…

2010/07/04 07:01

[158004] †証明†
詩人:†るぃ†*もっと生きたい* [投票][編集]

今日も頑張った証しに
腕に刻む…

“証明”

紅く滲んだ“証明”

今日を生きたご褒美に…

また明日を生きるために…

僕の左腕に刻まれ続ける…

“証明”と言う名の“ご褒美”


2010/07/04 07:06

[158022] 天国
詩人:どるとる [投票][編集]


天へ召される
魂へ語る
ほんとうの言葉

しどろもどろに
話す 会話の中
君はそれでも
ちゃんと
聞いてくれる

現実が天国なら
僕らは天使だね
翼はないけれど
幸せの光が見える
白い天使だね

君がいるから
この世は第二の
天国になる
あの世へ召されても
君がいなければ
そこは地獄と同じだ

君がいるから
そこは天国になる
君がいないなら
どんなに美しい場所でも地獄に見える

だから君がいる
この世界は
まぎれもなく
僕には天国なのさ

それだけをずっと
いつも 伝えたい

朝から 夜まで
夜から 朝まで
繰り返し 届けたい
そんな 気持ちを

天に召されるそのあとも 僕は君といたい。

2010/07/04 13:52

[158024] 楽園
詩人:どるとる [投票][編集]


遠い昔の僕はきっと絵本の中のピータパンみたいに自由自在に空を飛んでた
今ほどは嫌なこと
きっとありはしなくて 笑顔もよけいなくらい振りまけていた

大人という概念と
成人という枠を
はみ出した時から
僕はピータパンじゃなく きっとただのおじさんになってしまったのだろう
夢の中で玉手箱を開けたように覚えもなく老けたね
もうピータパンのような無邪気さは必要なくなったのかな

それでも
それでもね
ネバーランドに憧れて
だからね
だからこそ
ピータパンに戻りたくて

必死になって
あの頃の匂いを
見えていたはずの
ティンカーベルを
探すトムソーヤとハックルベリー・フィンの気持ちになって

ピータパンは中太り
少し肥満気味
体脂肪が気になる年頃さ

それでも ピータパンだったから 憧れは消えないさ
ネバーランドに帰りたい 帰りたい
僕はピータパンだったから

遠い昔憧れていた
ピータパンはもうここにはいない

散らかった部屋を片づけなくちゃ
強迫観念に押しつぶされそうになる日々
夢やロマンなど微塵もないね

楽園は海の底
もう手にも届かない
僕だけが知るピータパンはもう目覚めない

不思議な声も聞こえない。

2010/07/04 14:09

[158027] 紡ぎ出す惑星
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


"君のために生きる"
"あなたのために死ぬ"

幸せを謳う恋人たち
それは、夢そのもの

甘く甘く
蕩けそうに甘く

キャンディーより
キャラメルより

チョコレートより甘く

重く重く
揺るがない心

それは何よりも尊い
最愛の人への愛

2010/07/04 16:35

[158028] ひとみ
詩人:夕空 [投票][編集]


ぼんやりと

水面を見ている
水面と見ている
水面で見ている



水月



月と空と水面

その明かりと
その明かりの届かない
そんな場所を
いつも見ている



その瞳で
己すらも
見えているのだろうか?

2010/07/04 17:01

[158030] 雨男
詩人:どるとる [投票][編集]


祈ったって染み着いてしまった長年の不運は変わらないね
明日もあさってもほかの人には見えないだけでずっと雨は心に降り続く

僕は雨を呼び
君は晴れを呼ぶ
見比べなくてもわかるほど違うね
どっち転んだって
僕は所詮雨男
君とは正反対の悪魔だ

駆け出したよ真夜中
まだらに照らす月の光の隙間をすり抜けて
君にこの声を届けるため僕は死ぬ気で愛を叫んでる

呆れるくらいに不器用で
慌てふためくそのさまはまるで無能の愚か者

降り続く雨の中
無謀なくらい出かけた
少しくらい濡れたって乾けばまた笑えるように心はうまくつくられているんだと君に精一杯の笑顔を振りまく僕だ

いつも迷惑かけて
いつも君は優しくて
それに甘えてばかりの僕だけど

言葉は思いをこえて
言葉以上の何かを
心に刻んでしまう

だからたやすく
人を傷つけ
時には
人を救える
ものなんだよ

君の名を呼ぶ
僕は雨男
英語でいうなら
レインマン
ふざけてるつもりはないよ
ただ僕は心に降る
思いを言葉にしてるだけだよ

泣き虫なところや
ネガティブのところは変わりそうにないけどこれだけはわかってね
僕はいつも君を愛しているよ 世界一

背中と背中を重ね合わせるだけでは何もわからない
だから目と目で見つめ合おう

僕は雨を呼び
君は晴れを呼ぶ
見比べなくてもわかるほど違うね
どっち転んだって
僕は所詮雨男
君とは正反対の悪魔だ

駆け出したよ真夜中
まだらに照らす月の光の隙間をすり抜けて
君にこの声を届けるため僕は死ぬ気で愛を叫んでる

いつも
好きだって
好きだって
こんなにも
好きだって
好きだって
叫んでいる

それでも
伝えきれない
思いがあるけど

いちばん伝えたいのは僕は雨なんかには負けないというつよい意思だよ。

2010/07/04 17:37

[158032] 晴れ女
詩人:どるとる [投票][編集]


君はまるで太陽のように僕の目の前でいつも輝いている
燦々と 燦々と

その笑顔は醜いくらい まぶしすぎて
直視できない
君は誰より 明るくてまぶしくて まるで太陽というにふさわしい人

晴れ女よ
今日も 僕を照らしてこの涙を乾かす手ほどきしてくれる

でも時々その明るさがうっとうしいんだね
でもまぎれもなく僕は君を心から愛しているんだ

夏の暑い日の中でも
君は元気だね
変わりなく元気だね
ちょっとくらい
元気ないほうが
ふつうだというのに

君はちょっと
明るすぎるね
君はちょっと
まぶしすぎるね
僕には
大げさすぎる太陽
燦々と 燦々と
今日も照りつける日差しはまるで
狂った夏の日差しのよう

晴れ女よ
たまには黙って
本でも読んでいなさい
おしゃべりが過ぎたらかわいいものもかわいくなくなるよ

晴れ女よ
今日も 僕を照らしてこの涙を乾かす手ほどきしてくれる

でも時々その明るさがうっとうしいんだね
でもまぎれもなく僕は君を心から愛しているんだ

暗い僕は月のよう
夜空に浮かび
ひそやかに
誰かのさびしい
帰り道を照らすだけ

君は太陽
ギラギラと輝くような目立ちたがり
違いすぎる二人は愛し合う意味も手をつなぐ理由もただ本能だというけど

僕は知ってる
愛する意味を
手をつなぐ理由を
それは心の中にあること

晴れ女よ
僕が際立つ夜は
君の普段見せない
涙を乾かす手伝いをさせておくれ
僕は月のように
照らし
そのかわり君は
太陽のように
僕を照らす
役割は決まってる

だから僕らは
月と太陽なんだね

そうやって
お互いを照らしあって
お互いのいる意味が消えないようにしてる

はかない影をもつ存在さ

結局僕も君も夏の道に踊る陽炎
誰かと一緒にいなけりゃさびしくって無口になる。

2010/07/04 17:50

[158035] 不確かなものの存在
詩人:アルバトロス [投票][編集]

自分らしさなんてねぇよ
ただここに俺がいる

それだけだ

2010/07/04 19:55
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