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過去ログ:

[173000] 100
詩人:#聖 [投票][編集]

これだけうたったんだから充分だろ
そう言い聞かせて
それで終わりだと思ってた

それなのに

言葉は
言葉は
言葉は

溢れ出して
溢れ出して
溢れ出して

このままだと
息もできないくらいに溺れてしまうから

僕はうたう
僕がうたう

2011/12/26 14:04

[173001] 箱庭から先の世界
詩人:さらら [投票][編集]

  

偽物の愛はいらない世界


偽物の英雄


偽物の正義


偽物の金



偽物の優しさ



本物、本当を識ってしまうと


砂の城のよに

波にさらわれるような


愛情

虚構は所詮 砂の城




泣いている小さな子供


箱庭から先の世界




確か 幼児性の巡回がもたらしたものだという


どんなめにあっても

大人の位置

そこに立つ視点が必要で

そこから再び知った


掴んだ愛情は


子供の求めるばかりの愛情ではない


親は子に愛情を与える


親が子に 親が与える愛情を

子に求めては その子の

その先 未来 善くない

歪んだ形の愛情も

それも愛だという

だけどそこから脱しなくては

なかなか幸福にはなれない


まやかしの世界でも


それは起きている


箱庭から先の世界

その未来












2011/12/26 21:04

[173005] 嘘だったらいいのに
詩人:さらら [投票][編集]

 
ここには

やはり居られないかな

十年間
三、二年越し
三人の人を好きになって
いたとして

三人共
メールか電話でしか
話したことが無く

噂では
彼女はその三人と
関係を持ったという


その頃
再発した持病で
治療薬は副作用かなり
強く

外見も副作用でかなり変わり

その間

よく逢う人たちは段々と姉妹ぐらいとなった

よく歩き
買い物も毎日
重たいもの抱えて
ご飯もほとんど毎日
作って
毎日洗濯し干していたのに

今は 一日
一食作り運び
重たい物持つことは
禁止
無茶は禁止
以前のように
たくさん歩く事も禁じられ

実際 以前のように
たくさん歩けなくなっていた

副作用強い治療薬に
また
副作用かなり強い

時に気をつけなくては
危険な
別薬剤の治療が始まった


誰も好きになっては
いけないというような
流れ

治療薬が効果あれば

健康な人と同じような

状態になるという



辛いんだ 時折

本音を言えば

人災からこうなった身体だから

余計


身体などに障害持つ人たちが

豊かな人生送れるような

そういう世界で

コンタクトをとっても

出かけ歩ける

家事ができる私は

恵まれてるねと辛くあたられた事も在った

どんな過酷な治療薬を大量服用している時も



恋愛は結婚出来る人がするものだと

数年かけていい聞かせた

だいち恋愛 得意ではない
だけど好きな人は居た

それが恋愛感情だとは
判らない

だけど やっぱり
ここには居られない

嘘だったらいいのにとさえ想った

2011/12/26 20:16

[173007] 幸せ
詩人:さみだれ [投票][編集]

あなたを思えることが幸せです
暖かい風を受け入れることが幸せです
冷たい涙を流せるのも幸せです
星がひとつ輝いている夜も幸せです
滞りなく変わる世界に
幸せは留まってはくれません
それでも時として幸せは訪れます
あなたが願うものが幸せなら
幸せの分の部屋を用意しましょう
朝起きたとき飲んだコーヒーが
今日あなたを幸せにしたり
見上げた太陽の眩しさが
明日あなたを幸せにしたり

2011/12/26 20:32

[173008] 涙の海 聴く
詩人:さらら [投票][編集]

 

涙を流した事はある


ただ声出して泣いたことは


確か無い



あの頃も

海 覧えた


あの季節も
水平線まで蒼く


青くて


君 詠んだかな


聴くように


なぜかそう想った


一緒に眺めていたかった



草原のよな丘も


そこから水平線


眺め 想像でも













2011/12/26 21:07

[173009] お星様
詩人:里雨夜 [投票][編集]


とおいとおい


真っ暗お空の

その中で


きらきら瞬く小さな星


決して大きくはないけれど

強く確かに輝く無数の星


そんな多くの星に支えられ



今日も僕は生きている


いつもありがとう

2011/12/26 22:22

[173010] あなたを愛してしまった
詩人:夕凪 [投票][編集]




 透き通る心を
 惜しみなく広げ

 ありふれた
 言葉は持たず

 ただ優しく
 微笑むあなた ‥






 その純度を
 前にして

 私もまた

 言葉を持てずに
 見惚れている ‥








 私はあなたに
 逆らえない ‥


 私はあなたを
 愛してしまった ─‥。








2011/12/26 22:43

[173012] プラネタリウムにあこがれて
詩人:ユズル [投票][編集]


真摯であれ 聞こえるもの
景色を 揺らしながら
馬車は ひどくがたついた
手品みたいな 甘い果実の道

ゆがんだ昨日を 瞼の向こうで
やりすごして
君と僕と夢は 抱き合って眠る

いつから星は その身をとかし
息を潜めて 見えなくなったのか
その落ち着いた 深い色が
涙出るくらい なつかしいの

優しくあれ どんな時間も
髪はほどいたまま 光るまま
重い荷が 軽快に 風になった
手品みたいな可愛い 深い空

2011/12/26 23:40

[173014] 嘘つきな人。
詩人:fuyuu [投票][編集]





二人で居る時
すっごくすっごく幸せなのに

こんなにこんなに
大好きなのに


どうして
疑わなきゃいけないんだろう

どうして信じてはいけないんだろう





2011/12/27 00:45

[173015] ほんとのきもち
詩人:夕凪 [投票][編集]




 切ないきもちは
 歌にした


 泣きたいきもちは
 星にした








 あなたが聴いて
 くれたらいい


 あなたが見上げて
 くれたらいい ─‥。








2011/12/27 01:45
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